takataka430’s blog

.NET系を中心に勉強したことのまとめを書きます

【MRTK】Hand Coachを使う

MRTKのHand Coachを使ってみました。

docs.microsoft.com

上記にドキュメントがあるのですが、どのように使えばいいのかわからなかったので使い方をメモしておきます。

環境

MRTK 2.7.2
Unity 2020.3.0f1

手順

まずProjectウィンドウから手のPrefabを追加します。場所は以下の通りです。 Packages/com.microsoft.mixedreality.toolkit.foundation/SDK/Features/UX/Prefabs/HandCoach
今回はStaticHandCoachRoot_Lを利用します。 f:id:takataka430:20211123123653p:plain

次にアニメーションを設定します。
StaticHandCoachRoot_Lを展開してInteractionHint_Lをクリックします。Inspectorを見るとHand Interaction Hint (Script)があります。このスクリプトAnimation Stateにアニメーションファイルの文字列を記入するとアニメーションが実行されます。

f:id:takataka430:20211123123757p:plain

アニメーションファイルはMRTKに準備されており、以下の場所にあります。 Packages/com.microsoft.mixedreality.toolkit.foundation/SDK/Features/UX/Animations/HandCoach

f:id:takataka430:20211123123822p:plain

今回はLeftHand内にあるAirTap_Lを利用します。
以下のように文字列で指定します。これで準備は完了です。

f:id:takataka430:20211123123846p:plain

Unityのエディタで実行すると以下のようになります。 f:id:takataka430:20211123124717g:plain