12月11日(火)に「JXUG Xamarin.iOS & Android App Center ハンズオン」に参加しました。
今回のハンズオンではXamarinで作った翻訳アプリを、GitHubにプッシュするだけでAppCenterでのビルド、実機テストを自動で実行するというものです。
ハンズオンテキストは以下の通りです。
iOS
Android
参加しての感想
準備は結構大変ですが、GitHubにプッシュするだけでビルド・実機テストまでできる仕組みを作れるのはとてもいいと思いました。ただ、AppCenterの実機テストはテストするのに使う時間が決められているようなので、状況によってはプッシュと実機テストを連動させない方がよいかもしれないと思いました。
自分でやってみたこと
自分のデバイスへの配信を試してみました。上記のハンズオンを全て行ったあとであれば簡単に実行することができます。以下、実施した手順です。 (画面はiOS用アプリのものですが、Androidもほぼ同じ手順です)
左側のDistributeボタン(①)をクリックし、New Releaseボタン(②)をクリックします。
画面下の「Choose build from branch」をクリックします。
ブランチを選択して「Next」をクリックします。
利用するビルドを選択して右下の「Next」をクリックします。
リリースノートを書くことができます。ここでは何も指定せずに「Next」をクリックします。
配信先のグループを指定します。デフォルトでCollaboratorsという自分だけのグループができていたので今回はこちらを選択し「Next」をクリックします。
右下の「Distribute」をクリックしたら自分宛にインストール用のメールが届きます。画面の指示通りにAppCenterにログインし、インストール画面からアプリをダウンロードできます。
(iPhoneの場合は、インストール前にAppCenterへの端末の登録がありました。)
今後の課題
プッシュ通知を使ってみたいです。あとはビルドの設定画面にある「Test on a real device」は何に使うのかが気になったので、調べたいと思いました。